組長が惚れた女

         〜組み編〜

稟「おじちゃんどうしたの?」



暁「…」




春樹「暁?どうしたんだ?」



暁「お前らの母親の名前美花て名前か?…」



稟斗「?!おじちゃんお母さんの名前何でしってるの?」




組「?!」



春樹(こいつらが美花のガキ…)




潤「ね、ねぇいつここに引っ越したの?」




稟斗「昨日だよ」




天馬「理由は?!」




凛「「お父さん見るためだよ!」」




暁「?!」




凛「お母さんがお父さんは違う家族がいるから遠くで見るだけって」




稟斗「でもね!お母さん本当はお父さんに会いたいんだよ!いつも指輪みてね泣き泣きしてるんだよ?…」




凛「だから凛達がお父さん探してお父さんに聞くの!」




暁「何をだ?」




凛「「凛達のこと好き?て聞くためだよ!」」





暁「ッ…」




凛「おじちゃん…どうして泣いてるの?どこか痛いの?」




広「…」




新「…」





組「すんません!ガキ達の母親を見つけたので連れてきました!」




天馬「なに?!」





   3年前と少し髪は伸びていたが全く変わらない美花の姿が目に入った。




美花「凛!稟斗!」




凛「「?!おかあさん‼︎」」





   双子は美花の元に走っていき美花に飛びつくなりまた大泣きし始めた。





凛「「おかあさん〜うわあ〜〜」」




美花「よしよし…遅くなってごめんね…」




   美花は双子を強く強く抱きしめた。






  まったく変わらない美花を見てみんなもつられ泣きをしている奴もいた。





        組みEND
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