アーシュベルク王国短編版。
黄金のリンゴの樹
【黄金のリンゴの樹】

アージュベルク王国の王都にある、神殿では、黄金のリンゴがなる木が植えられていた。年に数回実をつける黄金のリンゴを神殿が販売していた。

黄金のリンゴの樹はいにしえの竜が残したもの。
神官のルナは本を読んでいた。テラスで。

気持ちよい夏風が吹き抜ける。
トマトとベーグル。それをルナは食べる。祈りに出会う前に。
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