愛プチ
「ん・・・あれ・・?」
再び目を覚ますと、私は暖かい布団の中にいた。
寝たり起きたりを繰り返したせいでいまいち時間の感覚がない。
今何時だ・・。
ていうかちょっと待って・・この布団暖かい・・暖かいけど・・私の布団じゃないぞこれ・・。
しかもめちゃくちゃいい匂いする・・。
香水のような香水じゃないような、、いや香水かこれは。
ふんすふんすと布団をかいでいるとガチャリとドアを開ける音がした。
「おはよう。
大丈夫?すごい熱あってしんどそうだったからとりあえず俺の部屋に運んだけど。」
そういってこちらに微笑みかけるのは美月君の兄である隼人さんだ。
ちょっと待って今布団の匂いめちゃくちゃかいでるとこみられたかも。
それよりもおはようという事はもう朝・・?
てことは私はソファーからここまで運んでもらった上に人様のベッドで一晩中寝てたのか?!
「すすすすみませんご迷惑をおかけしてしまって!!
すぐに自分の部屋に行くので!!もう大丈夫です!!」
まだヨタつく体を無理やりベッドから引きはがし、急いで自分が寝ていたベッドをささっと整える。
「別に俺はまた今日も出てくし、まだしんどそうだからベッド使ってくれてもいいよ。」
「いえ、そういうわけにはいきません。
ほんとにすみませんでした!!」
優しく微笑む彼に土下座する勢いで頭をペコリと下げ、素早く部屋を飛び出した。
しかし飛び出した先で再び待ち構える試練。
隼人さんの部屋を出た瞬間に美月君と鉢合わせた。
目がばっちりと合い、お互いに数秒固まる。
多分鉢合わせた私達二人が今確実に思っている。
何故お前がここに・・。
と。
「お前・・なんで兄貴の部屋から・・・。
俺にお前の部屋使わせといて・・。」
「ちょ、ま、、いや、これは違・・!!」
否定しようと口を開くが私の言い訳など聞いてくれるはずもない。
しかもこういう時ってなんか否定すればするほど余計怪しくなっていく気がする・・。
「したたかな女だな。
きも。」
こちらを振り向きもせずにそう吐き捨て、彼は自分の部屋に戻っていった。
ここが砂利道なら小石を彼に向かって思いきり投げつけているところだが、不幸なことにここに投げつけられるものはない。
「くっ・・・あの野郎・・。」
頼まれて昨日のあんなことやこんなことをしたわけではないので、看病してあげたのにとまでは言えないが、キモはないだろ!!キモは!!
地団駄を踏んでいるとまた寒気がした。
「だめだ・・変なとこに体力使ってる場合じゃない・・。
自分の部屋行ってちゃんと寝よう・・。」
洗顔をしてアイプチを落とし、やっとの思いで自分のベッドに辿りつく。
意外にも美月君が使ったあとのベッドはきれいに整えられており、お粥等の食器も片付けたのか、薬と体温計だけが残されていた。
再び目を覚ますと、私は暖かい布団の中にいた。
寝たり起きたりを繰り返したせいでいまいち時間の感覚がない。
今何時だ・・。
ていうかちょっと待って・・この布団暖かい・・暖かいけど・・私の布団じゃないぞこれ・・。
しかもめちゃくちゃいい匂いする・・。
香水のような香水じゃないような、、いや香水かこれは。
ふんすふんすと布団をかいでいるとガチャリとドアを開ける音がした。
「おはよう。
大丈夫?すごい熱あってしんどそうだったからとりあえず俺の部屋に運んだけど。」
そういってこちらに微笑みかけるのは美月君の兄である隼人さんだ。
ちょっと待って今布団の匂いめちゃくちゃかいでるとこみられたかも。
それよりもおはようという事はもう朝・・?
てことは私はソファーからここまで運んでもらった上に人様のベッドで一晩中寝てたのか?!
「すすすすみませんご迷惑をおかけしてしまって!!
すぐに自分の部屋に行くので!!もう大丈夫です!!」
まだヨタつく体を無理やりベッドから引きはがし、急いで自分が寝ていたベッドをささっと整える。
「別に俺はまた今日も出てくし、まだしんどそうだからベッド使ってくれてもいいよ。」
「いえ、そういうわけにはいきません。
ほんとにすみませんでした!!」
優しく微笑む彼に土下座する勢いで頭をペコリと下げ、素早く部屋を飛び出した。
しかし飛び出した先で再び待ち構える試練。
隼人さんの部屋を出た瞬間に美月君と鉢合わせた。
目がばっちりと合い、お互いに数秒固まる。
多分鉢合わせた私達二人が今確実に思っている。
何故お前がここに・・。
と。
「お前・・なんで兄貴の部屋から・・・。
俺にお前の部屋使わせといて・・。」
「ちょ、ま、、いや、これは違・・!!」
否定しようと口を開くが私の言い訳など聞いてくれるはずもない。
しかもこういう時ってなんか否定すればするほど余計怪しくなっていく気がする・・。
「したたかな女だな。
きも。」
こちらを振り向きもせずにそう吐き捨て、彼は自分の部屋に戻っていった。
ここが砂利道なら小石を彼に向かって思いきり投げつけているところだが、不幸なことにここに投げつけられるものはない。
「くっ・・・あの野郎・・。」
頼まれて昨日のあんなことやこんなことをしたわけではないので、看病してあげたのにとまでは言えないが、キモはないだろ!!キモは!!
地団駄を踏んでいるとまた寒気がした。
「だめだ・・変なとこに体力使ってる場合じゃない・・。
自分の部屋行ってちゃんと寝よう・・。」
洗顔をしてアイプチを落とし、やっとの思いで自分のベッドに辿りつく。
意外にも美月君が使ったあとのベッドはきれいに整えられており、お粥等の食器も片付けたのか、薬と体温計だけが残されていた。