愛プチ
そしてあっという間に一週間は過ぎ、約束の土曜日。
勢いよくカーテンを開けぐっとのびをする。
ついにきた!!この日が!!
窓から差し込む日差しが心地いい。
最高のデート日和だ。
まあ、会うのは夜からだけど。
窓から差し込む日差しを浴びながら今までの婚活の歴史を思い返す。
婚活を始めて約半年・・婚活マッチングアプリやら結婚相談所に合コン・・ありとあらゆる手を使い、出会いと向き合ってきた。
これだけで出会いがあればいい人なんかいくらでも見つかるだろうし、すぐに彼氏だってできて一年後にはプロポーズされて結婚できたらいいなと思っていた私は今思い返すと本当に甘々の大馬鹿野郎だった。
己の市場価値を見つめなおし、相手の本質を見抜くというのは案外難しいものである。
皆自分が普通でまともだと思っていて、その基準がこれまたなかなか合わないのだ。
ある程度の妥協はできたとしても、大前提として妥協できる程好きでなければ話にならない。
そしてこの年齢になってつくづく思い知る人を好きになる事の難しさ・・・。
いい人だと頭で分かっていても、好きになれなければ意味がない。
そんな事を言っていてはいつまでたっても結婚できないのは重々承知なのだが。
私にとってときめきというものは必要不可欠なのだ。
色んな人と何度かデートをしたりしたが、最初の会話の時点で全く話がかみ合わなかったり、奥さんがいるのにいないふりをして近づいてきたり、告白されて断れば今までのご飯代を返せと逆切れされたり、まあ他にもいろんな男性がいた。
そういうのをすべて相手のせいにできれば婚活はもっと単純で楽なんだろうけど、これがまた精神的にくる。
そしてそういう時の帰りみちは必ず思うのだ。
”ああ、私何やってるんだろう”って。
自分の人の見る目のなさにへこみ。
自分の魅力のなさにへこみ。
最終的にはそういう相手を引き寄せてしまう自分のどこに原因があるのだろうと自己嫌悪に陥る。
しかしへこんでいる暇はない。
時間は待ってくれない。
私は刻一刻と歳をとる。
そんなぼろぼろの中、街コンで出会ったのが進藤さんだった。
薄い塩顔の優しそうで爽やかな年上の男性。
顔は濃い方がタイプだけど、そんなものはどうでもいい。
とにかく話していて波長があうし、自分にとっての色々な普通の感覚が似ているのが心地よかった。
1回目のデートは私から勇気をだしてランチに誘い、そして今回が2回目のデート。
メールのやりとりも頻繁ではないけど、順調につづけられているし、今回のデートは進藤さんから誘ってくれた。
やっと訪れたこのチャンスを逃すわけにはいかない。
なんだか長い間瞑想にふけって日光浴をしていた気もするが顔洗ってスキンケアしよう。
もしもの時の接近戦に備えて顔の産毛の隅々まで処理しておかないと・・。
「よしっ!」
だるだるの部屋着のまま洗面所に繰り出した。
勢いよくカーテンを開けぐっとのびをする。
ついにきた!!この日が!!
窓から差し込む日差しが心地いい。
最高のデート日和だ。
まあ、会うのは夜からだけど。
窓から差し込む日差しを浴びながら今までの婚活の歴史を思い返す。
婚活を始めて約半年・・婚活マッチングアプリやら結婚相談所に合コン・・ありとあらゆる手を使い、出会いと向き合ってきた。
これだけで出会いがあればいい人なんかいくらでも見つかるだろうし、すぐに彼氏だってできて一年後にはプロポーズされて結婚できたらいいなと思っていた私は今思い返すと本当に甘々の大馬鹿野郎だった。
己の市場価値を見つめなおし、相手の本質を見抜くというのは案外難しいものである。
皆自分が普通でまともだと思っていて、その基準がこれまたなかなか合わないのだ。
ある程度の妥協はできたとしても、大前提として妥協できる程好きでなければ話にならない。
そしてこの年齢になってつくづく思い知る人を好きになる事の難しさ・・・。
いい人だと頭で分かっていても、好きになれなければ意味がない。
そんな事を言っていてはいつまでたっても結婚できないのは重々承知なのだが。
私にとってときめきというものは必要不可欠なのだ。
色んな人と何度かデートをしたりしたが、最初の会話の時点で全く話がかみ合わなかったり、奥さんがいるのにいないふりをして近づいてきたり、告白されて断れば今までのご飯代を返せと逆切れされたり、まあ他にもいろんな男性がいた。
そういうのをすべて相手のせいにできれば婚活はもっと単純で楽なんだろうけど、これがまた精神的にくる。
そしてそういう時の帰りみちは必ず思うのだ。
”ああ、私何やってるんだろう”って。
自分の人の見る目のなさにへこみ。
自分の魅力のなさにへこみ。
最終的にはそういう相手を引き寄せてしまう自分のどこに原因があるのだろうと自己嫌悪に陥る。
しかしへこんでいる暇はない。
時間は待ってくれない。
私は刻一刻と歳をとる。
そんなぼろぼろの中、街コンで出会ったのが進藤さんだった。
薄い塩顔の優しそうで爽やかな年上の男性。
顔は濃い方がタイプだけど、そんなものはどうでもいい。
とにかく話していて波長があうし、自分にとっての色々な普通の感覚が似ているのが心地よかった。
1回目のデートは私から勇気をだしてランチに誘い、そして今回が2回目のデート。
メールのやりとりも頻繁ではないけど、順調につづけられているし、今回のデートは進藤さんから誘ってくれた。
やっと訪れたこのチャンスを逃すわけにはいかない。
なんだか長い間瞑想にふけって日光浴をしていた気もするが顔洗ってスキンケアしよう。
もしもの時の接近戦に備えて顔の産毛の隅々まで処理しておかないと・・。
「よしっ!」
だるだるの部屋着のまま洗面所に繰り出した。