見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
二人だけの空間は気まずく、何を喋ったらいいかは分からないから緊張する。
話をしなければ…と思うが、何も浮かばない。
彼の理想とする女性のことを考えると、自分とはかけ離れている…と感じて、余計に口が重くなる。
「ずっと……浮かない顔つきだな」
声を発せられ、ぱっと顔を上げた。
エレベーターのボタンの前に佇んでいる彼は、見下ろすような感じで私の方を向いていた。
「えっ、…そうですか?」
自分でも意識をしていなかったから驚いた。
それに、ずっと…っていうことは、さっきからずっと、私のことを見ていた…という意味?
(まさか…)
そんなことある筈ない、と思い否定。
エレベーターに乗り込む前から二人きりだったから、偶然視界に入っただけだ。
(期待しちゃいけない。彼が好む女性は、私と性格も違うんだから)
気を落として俯きそうになる。
でも、その顎をぐいっと上に持ち上げられ、ビクッとしたまま視界に入った人の顔を見た。
「泣きそうな顔をするな」
真面目な顔つきで言う彼に驚く。
確かに泣きそうな気分ではあるけれど、どうしてそれをこの人が知っているの?
話をしなければ…と思うが、何も浮かばない。
彼の理想とする女性のことを考えると、自分とはかけ離れている…と感じて、余計に口が重くなる。
「ずっと……浮かない顔つきだな」
声を発せられ、ぱっと顔を上げた。
エレベーターのボタンの前に佇んでいる彼は、見下ろすような感じで私の方を向いていた。
「えっ、…そうですか?」
自分でも意識をしていなかったから驚いた。
それに、ずっと…っていうことは、さっきからずっと、私のことを見ていた…という意味?
(まさか…)
そんなことある筈ない、と思い否定。
エレベーターに乗り込む前から二人きりだったから、偶然視界に入っただけだ。
(期待しちゃいけない。彼が好む女性は、私と性格も違うんだから)
気を落として俯きそうになる。
でも、その顎をぐいっと上に持ち上げられ、ビクッとしたまま視界に入った人の顔を見た。
「泣きそうな顔をするな」
真面目な顔つきで言う彼に驚く。
確かに泣きそうな気分ではあるけれど、どうしてそれをこの人が知っているの?