見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
正月三日の営業はどこの店でも時間が短く、たまに開いている店があっても、空席を待つ人達が列を成して並んでいる。
その様子を見ると、私は別に座って話さなくてもいいんじゃないの?と思ってしまい、外で立ち話でも構わないのに…と顔を窺う。
だけど、どうも副社長はじっくりと腰を据えて話をしたいみたいで、歩きながら店外の様子を眺めては、ガッカリしたように溜息を吐く。
(ひょっとして私、空いている店が見つかるまで、ずっとこのまま手を握られた状態が続くのかな。手を離されたとしても、逃げも隠れたりもしないのに……)
握られていると落ち着かない…と、もじもじと手を動かす。
でも、その手を再び握られ直されてしまい、ドキン!と胸が弾む。
「あっ」
空いている店を見つけたのか、声を弾ませる副社長に目線を向けた。
前を見ると、丁度カフェからお客さんが二人出てくるところで、ホッとしたように彼が私を誘った。
「彼処にするか」
指を差され、はい…と頷く。
その様子を見ると、私は別に座って話さなくてもいいんじゃないの?と思ってしまい、外で立ち話でも構わないのに…と顔を窺う。
だけど、どうも副社長はじっくりと腰を据えて話をしたいみたいで、歩きながら店外の様子を眺めては、ガッカリしたように溜息を吐く。
(ひょっとして私、空いている店が見つかるまで、ずっとこのまま手を握られた状態が続くのかな。手を離されたとしても、逃げも隠れたりもしないのに……)
握られていると落ち着かない…と、もじもじと手を動かす。
でも、その手を再び握られ直されてしまい、ドキン!と胸が弾む。
「あっ」
空いている店を見つけたのか、声を弾ませる副社長に目線を向けた。
前を見ると、丁度カフェからお客さんが二人出てくるところで、ホッとしたように彼が私を誘った。
「彼処にするか」
指を差され、はい…と頷く。