見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「少し…話がある」


一緒に来て欲しい…と言うのでまた面食らう。
話って何!?と焦ると、要らない緊張までが走りそう。



「別に、いいですけど…」


さっきまで一人になりたい…と願っていた筈なのに、吸い込まれるように真逆の返事をした。
した後で、当然、しまった…と思ったけれど、安堵したような彼の表情に胸が鳴る……。



「じゃあ…行こうか」


エレベーターを先に降りる彼に、ふわっと手を握り直され胸が弾んだ。

期待してはいけないと思うのに、副社長の話って何だろうか…と、せずにはいられない自分を愚かに感じながら、心臓の鼓動は速まっていくばかりだった___。



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