見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「まるで学校の生徒だな」
可笑しそうに肩を揺らして笑う。
そんな相手に、これまでがこれまでだったからですよ、とつい言い返したくもなったが……。
「……俺、この間、話があると言っただろ」
急に本題が振られ、ドキッと胸が弾む。
コク…と頷くと副社長はグラスを置き、両腕をテーブルの上に出して、指を組み合わせて話しだした。
「神野のことを…俺に最初に教えてくれたのは兄嫁だった。行事ごとの世話役をするのが自分の後輩だと言って、顔を覚えてくれたら嬉しいと頼まれた」
「先輩が!?」
「ああ。だけど、名前も顔も教えないと言うんだ。スポーツ大会に参加するなら、行けばすぐに分かるから…と言われて」
唖然としている私に目を向け、あり得ないだろ…と微笑む。
私はまさか、先輩が一役絡んでいたとは思わず、ゴクッと唾を飲み込んだ。
「スポーツ大会に行って、準備をしている連中を見ていた。中でも一番ちょこちょこと動き回っている女性に気づいて、兄嫁が言っていたのはこの子かな、とじっと様子を窺っていた。
可笑しそうに肩を揺らして笑う。
そんな相手に、これまでがこれまでだったからですよ、とつい言い返したくもなったが……。
「……俺、この間、話があると言っただろ」
急に本題が振られ、ドキッと胸が弾む。
コク…と頷くと副社長はグラスを置き、両腕をテーブルの上に出して、指を組み合わせて話しだした。
「神野のことを…俺に最初に教えてくれたのは兄嫁だった。行事ごとの世話役をするのが自分の後輩だと言って、顔を覚えてくれたら嬉しいと頼まれた」
「先輩が!?」
「ああ。だけど、名前も顔も教えないと言うんだ。スポーツ大会に参加するなら、行けばすぐに分かるから…と言われて」
唖然としている私に目を向け、あり得ないだろ…と微笑む。
私はまさか、先輩が一役絡んでいたとは思わず、ゴクッと唾を飲み込んだ。
「スポーツ大会に行って、準備をしている連中を見ていた。中でも一番ちょこちょこと動き回っている女性に気づいて、兄嫁が言っていたのはこの子かな、とじっと様子を窺っていた。