見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「神野」
名前を呼ばれてハッとするけれど、彼の方に目を向けてもいいのかどうか。
「…俺、さっき一目惚れは信じてない、と言ったよな。知りもしないうちから恋なんて始まらない…とずっと思ってきたからなんだ。
経験上、それは変わらないと確信していた。でも、神野に会って、微妙に違うけど、恋をするのに時間は関係ない…と感じ始めた」
そう言うとポカンとする私の元へやって来る。
手を握ると微笑んで、目線を合わせるように膝を折り曲げた。
「…俺、神野のことが好きだよ。…いや、好きと言うか、気になって仕方ない。
こんな気持ち、多分初めてなんだ。だから、神野に見つめられたら、見るなって拒否したくなるし、泣きそうな顔をしてると放っておけない。抱きしめたくなって、それを我慢するのが返って辛い」
今なら二人だけだし、抱き締めてもいいかな…と遠慮がちに笑う。
そんな風に言われたら、自分の方が何と言ったらいいのか分からなくて口を噤む。
この人の胸で泣いてもいいの?…とまた涙がこぼれ落ちそうになる。
だけど、手も届かない立場の人なのに__。
名前を呼ばれてハッとするけれど、彼の方に目を向けてもいいのかどうか。
「…俺、さっき一目惚れは信じてない、と言ったよな。知りもしないうちから恋なんて始まらない…とずっと思ってきたからなんだ。
経験上、それは変わらないと確信していた。でも、神野に会って、微妙に違うけど、恋をするのに時間は関係ない…と感じ始めた」
そう言うとポカンとする私の元へやって来る。
手を握ると微笑んで、目線を合わせるように膝を折り曲げた。
「…俺、神野のことが好きだよ。…いや、好きと言うか、気になって仕方ない。
こんな気持ち、多分初めてなんだ。だから、神野に見つめられたら、見るなって拒否したくなるし、泣きそうな顔をしてると放っておけない。抱きしめたくなって、それを我慢するのが返って辛い」
今なら二人だけだし、抱き締めてもいいかな…と遠慮がちに笑う。
そんな風に言われたら、自分の方が何と言ったらいいのか分からなくて口を噤む。
この人の胸で泣いてもいいの?…とまた涙がこぼれ落ちそうになる。
だけど、手も届かない立場の人なのに__。