見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「うわっ!」
ガバッと起き上がると周囲は薄暗く、えっ、此処どこ!?と慌てて視線を走らせる。
(えっ、なに此処!?)
見たことがない場所。
それに、この雰囲気って、ひょっとして……
恐る恐る周りを確かめた。
白い壁沿いには、テレビとかパソコン用のデスクとかが置かれている。
(此処、間違いなくホテルよね)
ちらっと自分が寝ていたベッドの隣にもう一つベッドを確認。
何故、ツイン?…と疑問に思った瞬間、彼が現れた。
「なんだよ、その色気のねぇ声は」
呆れた感満載でドアを開けながら入ってくる男性。
白いバスローブの隙間からは雫の垂れる胸板と脛が見え、私はそれを見たままハッと息を吸い込んで止めた。
(ふ…副社長……?)
これは夢?とぎゅうっと頬を思いきり抓る。
爪が食い込む割にはあまり痛みを感じず、ああやっぱり夢なんだ…と安心した。
「そうよね。私が副社長と一緒にホテルに居るとかあり得ない」
そんなの夢か幻以外の何物でもない、とカラカラ笑ってしまう。
ガバッと起き上がると周囲は薄暗く、えっ、此処どこ!?と慌てて視線を走らせる。
(えっ、なに此処!?)
見たことがない場所。
それに、この雰囲気って、ひょっとして……
恐る恐る周りを確かめた。
白い壁沿いには、テレビとかパソコン用のデスクとかが置かれている。
(此処、間違いなくホテルよね)
ちらっと自分が寝ていたベッドの隣にもう一つベッドを確認。
何故、ツイン?…と疑問に思った瞬間、彼が現れた。
「なんだよ、その色気のねぇ声は」
呆れた感満載でドアを開けながら入ってくる男性。
白いバスローブの隙間からは雫の垂れる胸板と脛が見え、私はそれを見たままハッと息を吸い込んで止めた。
(ふ…副社長……?)
これは夢?とぎゅうっと頬を思いきり抓る。
爪が食い込む割にはあまり痛みを感じず、ああやっぱり夢なんだ…と安心した。
「そうよね。私が副社長と一緒にホテルに居るとかあり得ない」
そんなの夢か幻以外の何物でもない、とカラカラ笑ってしまう。