見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「あれは葉山という女性の話だったのかな。俺、堂本の言ってたことを適当に聞き流してたから、名前までは覚えていなかったよ」
「ええっ?」
「人事異動の報告書に全部目を通す暇がなくて、高吉のことだけに気を取られていたから、それ以外は全部、堂本に読んで聞かせてもらってたんだ」
他の仕事をしながらだったから、詳細までは覚えていないけど…と笑っている。
「えええっ!?」
副社長なのに、そんなことで大丈夫なの!?…とこっちが心配をしてしまいそうになったけれど。
「俺にとっては誰が何処へ異動しても別に構わないんだ。琴音と同じ部署に入るのが、男性でなければ」
名前の感じからして男性でないというだけでホッとした。
それで、聞いた後に確認印を押したらしい。
「そんな、適当な」
気が抜けて肩を落とす。
私のことを見ている彼は、「悪い」と肩を竦め、「それで?どうして葉山と俺が知り合いだと疑ったんだ?」と訊き直してきた。
「いえ!別に疑ったわけでは」
慌てて手を上げて否定するが、彼は鋭い眼差しを向けてくる。
「ええっ?」
「人事異動の報告書に全部目を通す暇がなくて、高吉のことだけに気を取られていたから、それ以外は全部、堂本に読んで聞かせてもらってたんだ」
他の仕事をしながらだったから、詳細までは覚えていないけど…と笑っている。
「えええっ!?」
副社長なのに、そんなことで大丈夫なの!?…とこっちが心配をしてしまいそうになったけれど。
「俺にとっては誰が何処へ異動しても別に構わないんだ。琴音と同じ部署に入るのが、男性でなければ」
名前の感じからして男性でないというだけでホッとした。
それで、聞いた後に確認印を押したらしい。
「そんな、適当な」
気が抜けて肩を落とす。
私のことを見ている彼は、「悪い」と肩を竦め、「それで?どうして葉山と俺が知り合いだと疑ったんだ?」と訊き直してきた。
「いえ!別に疑ったわけでは」
慌てて手を上げて否定するが、彼は鋭い眼差しを向けてくる。