見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
テラスから見える船着場には霧が立ち込め、まるで昨日とは違う雰囲気が漂っている。
「気温が下がった朝には、こうやって湿気が水面に溜まるんだよ。霧は日が差してくるといずれ蒸発してしまうから、今が丁度見頃だな」
まるで先が見えないな、と呟くと、ようやく目が覚めてきたらしい彼女が頷く。
「…山で風花を見た時もそうだったけど、千之さんと居るといろんな世界が楽しめて飽きないね…」
昨日と同じ街並とは思えない…と囁く彼女にキスを落とす。
そのままぎゅっと抱き竦め、今日のことを思った……。
「琴音」
名前を呼ぶと間近で彼女が顔を上げる。それに笑みを浮かべ、「朝食を食べたら、俺と一緒に来て欲しい」と伝えた。
「連れて行きたい場所があるんだ」
「え?」
何処?…と聞くが、まだ内緒だ…と言って誤魔化す。
いよいよ始まろうとしている秘策のラストに、一人胸を躍らせた__。
「気温が下がった朝には、こうやって湿気が水面に溜まるんだよ。霧は日が差してくるといずれ蒸発してしまうから、今が丁度見頃だな」
まるで先が見えないな、と呟くと、ようやく目が覚めてきたらしい彼女が頷く。
「…山で風花を見た時もそうだったけど、千之さんと居るといろんな世界が楽しめて飽きないね…」
昨日と同じ街並とは思えない…と囁く彼女にキスを落とす。
そのままぎゅっと抱き竦め、今日のことを思った……。
「琴音」
名前を呼ぶと間近で彼女が顔を上げる。それに笑みを浮かべ、「朝食を食べたら、俺と一緒に来て欲しい」と伝えた。
「連れて行きたい場所があるんだ」
「え?」
何処?…と聞くが、まだ内緒だ…と言って誤魔化す。
いよいよ始まろうとしている秘策のラストに、一人胸を躍らせた__。