見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「こんな素敵な場所で式が挙げられるなんて、とても信じられない…」


目頭を押さえながら控え室内を見つめ、ゴージャス過ぎる…と呟く。


「…まあ、確かにそうだな」


パーク内の施設だからな…と微笑む俺も、流石の豪華さには目を見張った。


「でも、これだけで驚いてちゃいけないようだぞ」


挙式後も何かと演出があるらしいんだ…と話すと、更に目を丸くして。


「えっ!これ以上何が待ってるの!?」

「さあ。それは終わってみないと分からないけど」


全てを知っている俺はほくそ笑みながら彼女の腕を取った。
そして、施設内のチャペルで二人だけの式を挙げ、指輪を交換して口付けを交わした。


唇を離すと、彼女は大粒の涙をこぼしている。
それを指で掬いながら「永遠によろしく」と囁き、もう一度頬にキスを落として抱きしめた。


涙が止まるのを待ってチャペルを出ると、目の前にある扉の前にどうぞ…と勧められた。



「この扉は、普段は特別な時以外は開けられない決まりになっております。
しかし、本日はこの宮殿で式を挙げられたお二人の為に、未来のご多幸を祝して、特別に開放されます」


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