見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
背の高い人で、遠目に見ても百八十センチはありそうだなと見受けられる相手。
某有名メーカーのウエアの隙間からは白いTシャツが覗き、その胸板は厚く、物凄く男らしい体格をしているなと思えた。
ボンヤリしたまま、ついでに顔を確認。
(えっ、イケメン!)と一瞬見て思うくらい整った顔立ちをしているように伺える人は、鼻から上を黒いサングラスで覆って隠すようにしている。
(えっ…誰あれ)
あんな人、うちの社内にいたっけ?…と思わず回想してしまう。
ひょっとして新人社員なんだろうか?と思うけれど、この間、健康診断のことで一人一人に確認を取った際には、あんな人はいなかった。
(じゃあ、あれは?)
私が知らない人がまだ社内にいたなんて驚きだ。
これでも私、自分が社内では一番社員の顔を覚えていると勝手に自負していたのに。
(名前だけでもいいから後で訊いておこう)
それにしても本当にカッコいい…と何度もチラチラ見てた所為だろうか。
その人が急に私の方へとやって来て、えっ?えっ?…と辺りをキョロキョロしながら自分以外の誰かに用事かと思って狼狽えた。
某有名メーカーのウエアの隙間からは白いTシャツが覗き、その胸板は厚く、物凄く男らしい体格をしているなと思えた。
ボンヤリしたまま、ついでに顔を確認。
(えっ、イケメン!)と一瞬見て思うくらい整った顔立ちをしているように伺える人は、鼻から上を黒いサングラスで覆って隠すようにしている。
(えっ…誰あれ)
あんな人、うちの社内にいたっけ?…と思わず回想してしまう。
ひょっとして新人社員なんだろうか?と思うけれど、この間、健康診断のことで一人一人に確認を取った際には、あんな人はいなかった。
(じゃあ、あれは?)
私が知らない人がまだ社内にいたなんて驚きだ。
これでも私、自分が社内では一番社員の顔を覚えていると勝手に自負していたのに。
(名前だけでもいいから後で訊いておこう)
それにしても本当にカッコいい…と何度もチラチラ見てた所為だろうか。
その人が急に私の方へとやって来て、えっ?えっ?…と辺りをキョロキョロしながら自分以外の誰かに用事かと思って狼狽えた。