隠された日記
「次は、この家だ。」
3人の警察が、ある一軒家のチャイムを鳴ら
す。
「はーい。」
出てきたのは、温和そうな年配の男だっ
た。
「警察の方がこの町に来るなんて、珍し
い。一体どんなご用件で?」
「すみませんが、お聞きしたい事がござい
ます。この辺で、15歳くらい年の離れた男
女を見た事はありませんか?」
「はて、、ちょっと待っておくれ、、何
か、、」
年配の男は、宙を見上げた。
「随分前の事。10年以上前、ここに道を聞
きに来た二人の男女がいたよ。顔はよく思
い出せんのだがな。2人は手を繋いでいて、
カップルのように見えたが、明らかにおか
しかった。」
その言葉を聞くと、3人は顔を見合わせた。