極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛
容姿端麗にも程がある高嶺の花男子。
彼氏にしたいナンバーワン芸能人。
抱かれたい男ランキング一位。
日本中の女子を沼に沈めて浮上させない男。
圧倒的演技力と誌面の存在感が規格外。
蘭ちゃんが語った彼の魅力はざっとこんな感じ。パワーワードばっかり!
しかも私たちと同じ高校2年生なんだって。
「ほら、このページの一佳君見てよ。かっこよすぎない?」
「うわ、確かに」
誌面を覗き込んだら、シンプルな白シャツを羽織った男の子が、上質な皮張りのソファの上で少しお行儀悪く裸足の長い足を放り出している姿があった。
身に付けているのはおそらくハイブランドアクセサリーなのにすごくナチュラルに見えるし、全然アイテムに着られてない。
日本人の平面顔には絶対的に似合わない、あのリムレス眼鏡がまるで顔のパーツみたいに似合ってる。
その奥の涼しげな瞳がこっちを見てうっすらと微笑んでる。
わざとくしゃっとさせてる黒髪と、それとは対照的な透き通る肌。
なんて爽やかなモデルさんなんだろう。
イケメンにあんまり興味のない私でも、彼の魅力が半端ないことは充分わかった。