極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛

ずっと声が聞きたくて、また触れたくてたまんなかった。好きすぎておかしくなる感覚ってわかる?
こんなふうに俺を翻弄すんのは紗知だけなんだ。


肌にも心にも触れたい。
俺はいつだって紗知が欲しい。


自分の部屋着姿の紗知を見たときから結構くらってんの。
服に着られてるのも、華奢な肩がちら見えしてんのも、何もかも反則だから。
それなのに真っ赤な顔で行かないでなんて、やっぱ無自覚に息の根止めに来るし。


どこに何されたって紗知なら全部許すし大歓迎なんだけど、そのぶん俺がめちゃめちゃ我慢しなきゃいけないことは全然わかってないんだろ?


俺のことあんま信用すんなって。
もうずっとクラクラしてんだから。
こんなに可愛く甘えられて眠れるわけがない。  


見悶えるほど幸せな睡眠不足。
そんなものがあるなんて知らなかった。
ごめん、先に謝っとく。
朝まで王子様でいられるか、全然自信ないからね。


< 349 / 354 >

この作品をシェア

pagetop