極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な愛し方

でも進化を遂げた彼は今をときめく芸能人だし、男子としても触れたら危険なタイプの人だってもう知ってるんだからね。



まだ入口で待機しよう。
距離を取ってまた声をかける。



「フレンチトースト焼けたよ」



でも今度の言葉は無視された。
なんだ寝ぼけてただけか。
どうしたら起きてくれるのかな。



考えて、一度自分の部屋に戻った。
クレーンゲームで取った目覚まし時計をセットしてこれを近くに置けばどうかな? 



爆音のアナログ仕様だし、止めるのに2ヵ所を押さなきゃいけないやつだから威力はあるはず。多少機嫌を損ねても、起こしてしまえばいいんだもんね。




というわけで忍び足で部屋に入って、目覚まし時計を置こうとしたんだけど、ちらっと視界のすみに入っただけの寝顔に、ぽーっと見入ることになるとは思わなかった。




これが顔面国宝と言われる理由か。
寝てる顔がこんなにキレイだなんて信じられない。


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