極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な愛し方
「いっ、いつから起きてたの?」
「ちょっと前。マネージャーが遅いから」
「やっぱり私なんて、いなくてよくない?」
言いながら、逃げ出すチャンスを探ってる。
「よくない、いなきゃダメ」
「でも自分で起きられるなら……」
「睫毛長い、のあと何だっけ。口許がなんだっけ?」
手を取られ、自分の唇の上に私の指をぴとっ、と押しつける彼。
人差し指に、ふにっとした感触。
少し潤んだいたずらな目。
しかもその指を、今度は私の唇に押し当ててきて……。
「これ、おはようのキスな?」
ベッドのなかで、か……間接キス?
刺激的すぎて、頭のなかがぐるぐるになってきた。
緊張のあまり固まっていたら今度は背中に手が周り、引き寄せられて彼の胸に顔がぽふっとくっついてしまった。