総長さま、溺愛中につき。①〜転校先は、最強男子だらけ〜
拓ちゃんずいぶん大きくなったし、今手合わせしたら負けちゃうかもな……ふふっ。
って、のんきにしてる場合じゃない。早く帰らなきゃ。
私は、歩くスピードを速め帰り道を歩いた。
いつものように、女子寮の前でバイバイする。
生徒会寮に行こうと思った時、少し離れたところから男子生徒の会話が聞こえた。
「昨日から、総長と連絡つかないらしいんだよな……」
「え? 大丈夫かよそれ」
「まあ副総長が『よくあることだ』って言ってるし、大丈夫だと思うけど……」
「総長ほどの強い人なら、心配することないって!」
「そうだよな。noble史上最強の総長だからな」
……ん?
今、nobleって聞こえたような……。