極上パイロットが愛妻にご所望です
「ありがとうございます。開けていいですか?」
「もちろん」
美しい包装紙で、丁寧にはがしていると、彼がクッと喉の奥で笑う。
「どうして笑って……?」
キョトンとなる私だ。
「そうやって丁寧にはがすの、砂羽の癖? それ好きだな」
「とてもきれいだから。とっておきたいなって。あ、普通の包装紙はいつもビリビリに破っちゃいますよ」
「温泉まんじゅうの包装紙は普通じゃなかった? ごめん。俺、勝手に書いちゃったけど」
申し訳なさそうな表情になる彼に、急いで口を開く。
「いいえ。いいんです。あのときは桜宮さんを前にして緊張して、なにかしていないと、どうしていいのかわからなくて、丁寧にはがしていただけなんです」
「緊張の割には電池が切れたようにパタッと眠ったな」
彼は思い出したように口元を緩ませる。
「ごめんなさい」
「謝ってほしいんじゃないよ。むしろ気を許してくれたのだと、嬉しかった」
頭を優しく撫でられ、胸がキュンと音をたてた。
「もちろん」
美しい包装紙で、丁寧にはがしていると、彼がクッと喉の奥で笑う。
「どうして笑って……?」
キョトンとなる私だ。
「そうやって丁寧にはがすの、砂羽の癖? それ好きだな」
「とてもきれいだから。とっておきたいなって。あ、普通の包装紙はいつもビリビリに破っちゃいますよ」
「温泉まんじゅうの包装紙は普通じゃなかった? ごめん。俺、勝手に書いちゃったけど」
申し訳なさそうな表情になる彼に、急いで口を開く。
「いいえ。いいんです。あのときは桜宮さんを前にして緊張して、なにかしていないと、どうしていいのかわからなくて、丁寧にはがしていただけなんです」
「緊張の割には電池が切れたようにパタッと眠ったな」
彼は思い出したように口元を緩ませる。
「ごめんなさい」
「謝ってほしいんじゃないよ。むしろ気を許してくれたのだと、嬉しかった」
頭を優しく撫でられ、胸がキュンと音をたてた。