極上パイロットが愛妻にご所望です
「明日は遅番だよな?」
駐車場でも聞かれたけれど、朝陽は念を押すように口にした。
「そう。朝陽はオフでしょう?」
「ああ。ってことは、今もたっぷり眠った砂羽は眠くない。でも、睡眠も必要だよな。大丈夫。俺が疲れさせてやるから」
朝陽は口元をニヤリとさせ、不敵な笑みを浮かべる。
「つ、疲れさせるって……」
もう、こういう時の朝陽にいつもタジタジになってしまう。
「駐車場で会ったとき、言っただろう? 砂羽を抱きしめたいって」
わざと私を戸惑わせているのか、顔が熱くなって、白ワインのグラスへ手を伸ばすと、彼はクッと楽しそうに喉の奥で笑った。
大人ふたりが入っても余裕のバスタブ。
私は背後から朝陽に抱きしめられるようにして、湯船の中に入っていた。
彼の手が腹部に回り、首筋に舌を這(は)わせ、私の反応を楽しんでいる。肩に唇が落とされ、ちゅっちゅ、と私の肌を滑っていく。その度に私の身体がピクッと跳ねる。
「砂羽。いつも思うけど、触り心地最高」
腹部にあてられていた手が上に移動して、胸を優しく包む。
「んっ、あ……」
包み込まれると同時に指で敏感な頂が弄ばれ、じわじわと腰が疼き始める。同時に朝陽も興奮してきていることがわかった。
駐車場でも聞かれたけれど、朝陽は念を押すように口にした。
「そう。朝陽はオフでしょう?」
「ああ。ってことは、今もたっぷり眠った砂羽は眠くない。でも、睡眠も必要だよな。大丈夫。俺が疲れさせてやるから」
朝陽は口元をニヤリとさせ、不敵な笑みを浮かべる。
「つ、疲れさせるって……」
もう、こういう時の朝陽にいつもタジタジになってしまう。
「駐車場で会ったとき、言っただろう? 砂羽を抱きしめたいって」
わざと私を戸惑わせているのか、顔が熱くなって、白ワインのグラスへ手を伸ばすと、彼はクッと楽しそうに喉の奥で笑った。
大人ふたりが入っても余裕のバスタブ。
私は背後から朝陽に抱きしめられるようにして、湯船の中に入っていた。
彼の手が腹部に回り、首筋に舌を這(は)わせ、私の反応を楽しんでいる。肩に唇が落とされ、ちゅっちゅ、と私の肌を滑っていく。その度に私の身体がピクッと跳ねる。
「砂羽。いつも思うけど、触り心地最高」
腹部にあてられていた手が上に移動して、胸を優しく包む。
「んっ、あ……」
包み込まれると同時に指で敏感な頂が弄ばれ、じわじわと腰が疼き始める。同時に朝陽も興奮してきていることがわかった。