極上パイロットが愛妻にご所望です
「本当にツイていてよかったわ。一生の思い出よ」
寒さでこわばる顔を緩ませて、微笑みを浮かべる。
「俺のツイている意味は……」
朝陽はそう言って言葉を切ってから私の方を向く。そして両手を分厚い手袋の上から囲むようにして握ってくれる。
朝陽の後ろでオーロラの緑はいっそう濃くなっていた。ほんのりピンクがかった色も確認できる。素晴らしいオーロラだ。
「砂羽、結婚してくれるか?」
一瞬、なにを言われたのかわからず、キョトンとする。
「砂羽?」
「ええっ? い、今なんて? け、結婚……?」
聞き間違いだとしたら、めちゃくちゃ恥ずかしい。
「そう。結婚してくれる? オーロラが出たら、ここでプロポーズしようと思っていた。まあ、見られなくても今夜プロポーズするつもりだったけどな」
私は驚きで目を見張り、足が震えてくる。まさか朝陽からプロポーズされるとは夢にも思っていなかった。まだ付き合っている歳月は浅い。お互いをよく知っているとは言えないのだから。
「砂羽?」
「び、びっくりしちゃって……」
「愛している。ずっとそばにいてほしい。素晴らしい景色を一緒に見たいと思うのは砂羽だけだ」
朝陽は私を引き寄せ、抱きしめる。
寒さでこわばる顔を緩ませて、微笑みを浮かべる。
「俺のツイている意味は……」
朝陽はそう言って言葉を切ってから私の方を向く。そして両手を分厚い手袋の上から囲むようにして握ってくれる。
朝陽の後ろでオーロラの緑はいっそう濃くなっていた。ほんのりピンクがかった色も確認できる。素晴らしいオーロラだ。
「砂羽、結婚してくれるか?」
一瞬、なにを言われたのかわからず、キョトンとする。
「砂羽?」
「ええっ? い、今なんて? け、結婚……?」
聞き間違いだとしたら、めちゃくちゃ恥ずかしい。
「そう。結婚してくれる? オーロラが出たら、ここでプロポーズしようと思っていた。まあ、見られなくても今夜プロポーズするつもりだったけどな」
私は驚きで目を見張り、足が震えてくる。まさか朝陽からプロポーズされるとは夢にも思っていなかった。まだ付き合っている歳月は浅い。お互いをよく知っているとは言えないのだから。
「砂羽?」
「び、びっくりしちゃって……」
「愛している。ずっとそばにいてほしい。素晴らしい景色を一緒に見たいと思うのは砂羽だけだ」
朝陽は私を引き寄せ、抱きしめる。