極上パイロットが愛妻にご所望です
「砂羽、うちの一族はひと筋縄ではいかないが、俺の奥さんになってくれるだろう?」

「朝陽……ええ、もちろん。桜宮専務、よろしくお願いします」

 私はようやく笑顔を浮かべることができて、桜宮専務に腰を折って挨拶した。



 本社と朝陽のマンションはそれほど離れていなくて、十五分後には彼の部屋にいた。

「砂羽、気を揉ませてごめん」

 朝陽は制服を着たままで私を引き寄せ、抱きしめてくれる。

「もうなにも心配することはない」

 しっかりと私をわからせるような声の後、唇にキスが降ってくる。何度も、何度も、『信じろよ』と。

「本当に……よかった……」

 甘く唇が食まれ、たくさんのキスを受けていると、頭の中に靄がかかって、身体の力が抜けていく。

「砂羽が欲しい」

 息が上がる私をお姫さま抱っこした朝陽は寝室へ連れていった。

 宝物のようにベッドに横たわらせ、パイロットの制服の上着を脱ぎ去った朝陽は、ワイシャツのボタンを外し、引き締まった身体を堂々と晒して、私に覆いかぶさる。

 性急に私のワンピースのボタンを外して脱がし、下着も取り去られた。

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