雨のリフレイン
運ばれてくる料理はいずれも美味しい。
だが会話を弾ませることもなく、ただ黙々と食べるしかできない。

二人のこれからについて、どのタイミングで話を切り出すか。
柊子はそのことばかりを考えてしまい、食事をじっくりと味わうことも出来なかった。


メインの料理が終わり、後はデザートだけになったところで、柊子は意を決して重い口を開いた。


< 200 / 302 >

この作品をシェア

pagetop