恋叶うオフィス
ミーティングテーブルの上に置かれていた店舗から届いた過去のノベルティグッズが入った段ボール箱を前にして、百々子ちゃんに声をかける。
「これ、片付けてくるね」
「それカップも入ってるから、重いですよ。私も手伝います」
「私ひとりで大丈夫。百々子ちゃんは総務に行く用があるでしょ?」
「えっ、でも。ついでだから、行きますよ」
百々子ちゃんが言うように箱は意外と重かった。でも、ひとりで持てない重さではない。落とさないように力を入れると、ふわっと重みが消える。
えっ?
どこからか別の力が加わって、箱は軽くなった直後、私の手から離れた。箱は武藤が持っていた。
「上の倉庫室に持っていくの?」
「そうだけど」
「渡瀬はそれを持ってきて。で、どこに置くのか案内してよ」
「あ、うん」
武藤がテーブルに置いたファイルとノートパソコンを私は持った。彼はこれから会議に出席予定だ。まだ時間には余裕があるから、助けてくれたようだ。
武藤が行こうとしている会議室は倉庫室と同じ階にある。
「これ、片付けてくるね」
「それカップも入ってるから、重いですよ。私も手伝います」
「私ひとりで大丈夫。百々子ちゃんは総務に行く用があるでしょ?」
「えっ、でも。ついでだから、行きますよ」
百々子ちゃんが言うように箱は意外と重かった。でも、ひとりで持てない重さではない。落とさないように力を入れると、ふわっと重みが消える。
えっ?
どこからか別の力が加わって、箱は軽くなった直後、私の手から離れた。箱は武藤が持っていた。
「上の倉庫室に持っていくの?」
「そうだけど」
「渡瀬はそれを持ってきて。で、どこに置くのか案内してよ」
「あ、うん」
武藤がテーブルに置いたファイルとノートパソコンを私は持った。彼はこれから会議に出席予定だ。まだ時間には余裕があるから、助けてくれたようだ。
武藤が行こうとしている会議室は倉庫室と同じ階にある。