恋叶うオフィス
欲しいものではなくて、必要なものは自分で手に入れるようにしているという。常に気遣いのできる武藤らしいけど、疲れないのかなと思ってしまう。
愚痴もあまり言わない。たまに弱音を吐くことはあるが、くだくだ言うことはなく、自分であっさりと解決させている感じだ。
私はもっといろいろ話してもらいたいし、もっと弱い部分も見せて欲しいと思う。だけど、それはただの同期である私の役目ではないと、気持ちを抑えている。
武藤にはいろんなことを話せるほどの親しい人がいるのだろうか。
「今日、私と一緒にいても大丈夫なの?」
「えっ? どういうこと?」
「だって、誕生日は特別な日でしょ? 私じゃなくて、家族とか友達とか彼女とか……特別な人と過ごしたいんじゃないかなと思って……。私がここに来るのを武藤の誕生日がいいと言ったから、無理してないかなと」
「そんなことを気にしていたの? 俺はそれほど誕生日を重視しないけど、渡瀬がお祝いしたいと言ってくれたのは、素直にうれしかったよ。だから、渡瀬と一緒でまったく不満はない。むしろ、大満足だからね」
愚痴もあまり言わない。たまに弱音を吐くことはあるが、くだくだ言うことはなく、自分であっさりと解決させている感じだ。
私はもっといろいろ話してもらいたいし、もっと弱い部分も見せて欲しいと思う。だけど、それはただの同期である私の役目ではないと、気持ちを抑えている。
武藤にはいろんなことを話せるほどの親しい人がいるのだろうか。
「今日、私と一緒にいても大丈夫なの?」
「えっ? どういうこと?」
「だって、誕生日は特別な日でしょ? 私じゃなくて、家族とか友達とか彼女とか……特別な人と過ごしたいんじゃないかなと思って……。私がここに来るのを武藤の誕生日がいいと言ったから、無理してないかなと」
「そんなことを気にしていたの? 俺はそれほど誕生日を重視しないけど、渡瀬がお祝いしたいと言ってくれたのは、素直にうれしかったよ。だから、渡瀬と一緒でまったく不満はない。むしろ、大満足だからね」