恋叶うオフィス
「香水? へー、ありがとう!」
「うん。それアロマ系だから、疲れを癒す効果があるんだって」
レストランで試してつけることはできないが、武藤は微かな香りでも確認しようと蓋を開けて、鼻を近付けていた。
大丈夫かな……武藤にとって、不快に感じる香りではないといいけど。
「うん。こういう香り、好きだよ。落ち着く感じでいいね」
「良かった……気に入ってもらえて。実は、鼻がバカになるくらいサンプルをたくさん嗅いだんだよね。で、よく分からなくなってしまって、別の日にもう一度行って、直感でこれ!とに決めたの」
私の説明に「渡瀬らしい」と武藤は笑った。弾けるような笑顔に私の胸は高鳴る。本当に武藤が好き過ぎて困る。
里香に香水をあげるのをどう思うか相談した。好きにしたらとまた素っ気なく返されるかもと思ったが、ちゃんとした答えが返ってきた。
『香水を贈るには、より親密になりたいという意味があるわよ。武藤くんが気付いてくれるといいね』と……。
ネックレスを贈る意味も知らない武藤が、知っているわけはないだろうけどと補足もされた。
確かに……と頷いたものだ。
「うん。それアロマ系だから、疲れを癒す効果があるんだって」
レストランで試してつけることはできないが、武藤は微かな香りでも確認しようと蓋を開けて、鼻を近付けていた。
大丈夫かな……武藤にとって、不快に感じる香りではないといいけど。
「うん。こういう香り、好きだよ。落ち着く感じでいいね」
「良かった……気に入ってもらえて。実は、鼻がバカになるくらいサンプルをたくさん嗅いだんだよね。で、よく分からなくなってしまって、別の日にもう一度行って、直感でこれ!とに決めたの」
私の説明に「渡瀬らしい」と武藤は笑った。弾けるような笑顔に私の胸は高鳴る。本当に武藤が好き過ぎて困る。
里香に香水をあげるのをどう思うか相談した。好きにしたらとまた素っ気なく返されるかもと思ったが、ちゃんとした答えが返ってきた。
『香水を贈るには、より親密になりたいという意味があるわよ。武藤くんが気付いてくれるといいね』と……。
ネックレスを贈る意味も知らない武藤が、知っているわけはないだろうけどと補足もされた。
確かに……と頷いたものだ。