【番外編】先生、好きって言って。涼side
『涼さん?』
「あ、えっと、……いいよ。」
そんな目を潤ませて頼まれたら断れない。
『やったー!ありがとうございます!』
まぁ、千花が喜んでるからいいか。
俺が我慢すればいいだけの話。
◆
それから、2人で夜ご飯を食べに行ってから家に帰った。
『お邪魔します。うわ、キレイな部屋〜!』
そうか?
まさか、千花が来るなんて思ってなかったから全然片付けてないのに。