俺様御曹司の専属メイドになりました
「響はどんな相談をするんですか?」

「秘密です」

やっぱりか。

でも気になるよ。

「そうですね、一つだけ言いますと……」

西宮さんはにっこり笑った。

「舞踏会の話ばかりしますね」

はあ!?

舞踏会って西宮さんに話せる思い出ないじゃん!?

「……そうなんですか」

キスしたこともばらしてるのかも。

正直、聞きたくもなかった。

「……奥様と旦那様の馴れ初め、聞きませんか?」

え、何それ。

「聞きたいです!!」

「それではお話しします」
< 200 / 247 >

この作品をシェア

pagetop