彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)


「ありがとう、長政。可児、このことは爆裂弾・・・・円城寺達も知ってるんだろう?」

「・・・はい。高千穂あたりから、ご報告は受けてないですか?」

「ないな。きっと、俺が知る前に片づけるのかもしれない。」

「そんな!?あいつら、凛さんを差し置いて、なんて勝手な―――――!!」

「悪い方に取るな、可児。最近の俺は、派手に動きすぎた。これ以上サツに興味持たれると、俺もストレスがたまる。カンナはそこを察して、円城寺達を抑えてくれてるんだろう。」

「なるほど!そういう考えもありえますね。」



実際はどうか知らない。

だけど、カンナさんなら、私に気を使っていそうなのは間違いない気がした。


〔★カンナは気の利く女の子だ★〕



「ウェイウェイウェイ!それわかる系~!前回のドラッグの件で、俺の家の周り、パトカーの巡回地区になった系~」

「そうなのか、長政?」

「リンリン気にすると思って~シークレットのしー♪してたけどねぇ~気にしない、気にしない♪」

「うははは!ほな、派手にするより、静かにした方がええのぉ~!?」

「お前らはのん気すぎるんだよ!そんなんだから、凛さんまで危機感を~!!」

「俺は、チャレンジャーが来るのを待ってやる側だ。喧嘩する価値があるかどうかも俺が決める。」

「凛さん・・・・!?」

「可児、もっと大雑把に考えろ。小物であっても警戒するのはいいが、いちいち相手にしてちゃきりがねぇ。違うか?」

「なるほど―――――――・・・!!はい、わかりました!!さすが凛さんです!!そういうことなら、気を抜かないように監視しながら、放置する方向で行きます!!」

「決まりだな。」


我ながら上手いことを言ったと・・・可児君を丸め込めたことに安堵しながら言った。


「みんなにもそう伝えてくれ。手に負えなくなったら俺が出る。」

「わかりました!じゃあ、凛さんは動くのを控えて下さい!遊撃隊と特攻隊もな!?」

「え~?俺ら~?」

「うははは!グラブれるのぉー!」

「だからって遊ぶなよ、幡随院!五十嵐!今回は凛さんをお守りしてろ!あとは、残りの俺らで何とかする!」

「いやいや。気を遣わなくていいよ、可児君?」

「大丈夫です!失礼とは思いますが、これでも凛さん以上に修羅場をくぐってますのでご安心を!」

「そうなの?」

(マジなの?可児君も、私みたいに焼き殺されかけたことあるんだ・・・・。)


そういえば、蛇塚の時も危なかったもんねー



〔★そういう意味ではないと思う★〕


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