Until the sun appears 〜 暗い世界で 〜
〜 駿斗side 〜
『ごめん、やっぱ無理。
体調悪いから、抜けるね。』
あの女の様子、言葉。
妙に引っかかる。
「…駿斗?帰っちゃったけど…」
孝の声にハッとする。
「あ、あぁ。まあいい。
涼介に調べさせとけ。」
そう言うと、孝は気まづそうな顔をした。
「どうかしたか?」
俺の声に、孝が顔をあげる。
「あ、嫌。涼介、昨日から様子おかしくてさ。
なんか、いつもより感情が掴めないって言うか、ずっとぼーっとしてるし。ほら?今もあんな感じじゃん?」
そう言って、孝が指した方向には
空をぼーっと見つめる涼介の姿が。