コーヒーのお味はいかが?
でもね、そんなあたしだって・・・


「だけど湊に会いたいって思う日あれば、湊と一緒にいたいと思うときもある」


湊にだけ抱いた感情をあたしは真っ直ぐに湊にぶつける。


「だから、その・・・湊が良かったら、こんなあたしと、これから一緒にいてくれませんか?」


初めての告白と言うか、何と言うか・・・

今まで、こんな風に誰かにぶつかったことのないあたは不安に押し潰されそうになりながらも伝える。

湊に、届いて欲しいと願いながら・・・


「一生、結可には敵わない気がする」


そう言うと、湊は自分の方へと引き寄せると、抱き締めてくれる。


「俺、そんな風に言われたら、勘違いするよ。結可も、俺のこと好きだって」


それは、勘違いじゃない。

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