コーヒーのお味はいかが?
「つか、腹減った」

「ご飯まだ?」


桐原先生の言葉に、理緒は涼介に尋ねる。


「そうなんだよ。救急がやけに騒がしくてさ」

「そうだったんだ。本当、お疲れ。ご飯食べてけば?あ、ついでに桐原先生も」


また勝手に・・・


「でも・・・」


涼介が、こちらに視線を向ける。


「あ、どうぞ」


このタイミングで断れる人がいたら、あたし尊敬するわ。

理緒と向かい合って座ってた為、理緒の隣には涼介が、あたしの隣には桐原先生が座った。


「あ、君。どっかで見たことあると思ったら、カフェの子だよね?」


席に着くなり、注文を済ませ、運ばれて来た料理を口にしながら、思い出したように、涼介に尋ねられる。

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