あなたの隣にいてもいいですか
一年後、大雅君の側からりえちゃんが完全に離れてるとは思えない。それに、私はりえちゃんに、大雅君との関係を言えずに友達同士でいていいのだろうか。

「茉実ちゃんが戸惑っているのはわかってるつもりだから。りえのこと気にしてるのも。わかってても、茉実ちゃんを側に置いときたくて。縛り付けておきたくて。ズルいのはわかってる。ごめん。。」

「俺と旅行に来たこと、後悔してない?ちゃんと楽しんでくれてるかな、って不安でさ」

私の頭を撫でながら呟く大雅君に

「後悔なんて全くしてないよ。大雅君のこと好きなのは本当だから」

大雅君が部屋のライトを暗くしながら、もう一回抱いてもいい?とキスしながら聞いてきた。

うん、と頷くと

「だいぶ、緊張とれてきたからさ。今度はさっきよりちゃんとできると思う。」

「ふふ。ちゃんとって・・私はさっきと同じくらい緊張してるよ。」

全然余裕に見えるけどね、とニヤリと笑い
手のひらで私腰から太ももにかけて撫でながら

「肌スベスベ。何でこんなにスベスベなの?ちゃんとお手入れしてるってことだよね。やっぱりさ、ずっと彼氏いたでしょ。」

彼氏がいないとお肌のお手入れはしないのか??大雅君の言い草がおかしくて、クスっと笑ってしまう。

目が合い、大雅君が深くキスしてくる。唇が離れると、「茉実ちゃん、大好き」と言って噛みつくようにキスした。

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