明日の世界がきみの笑顔で溢れるように。
明日の世界が君の笑顔で溢れるように。


好きなひとが笑っていたらうれしい。

それが自分に向けられた笑顔だったらもっとうれしい。

好きなひとの笑顔が自分の笑顔を作っていたらうれしいを超えるんじゃないかな……?


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キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン




大きなチャイムが学校中に鳴り響くと、私はカバンを持って誰よりもはやく教室を出る。



学校を出れば自由になれた気がして、窮屈な世界から抜け出せたような気がして、そんなことを考えながら足を動かして。

地面が見えなくなるほど落ち葉で埋まっている並木道に足を踏み入れて、こないだまでは桜だったのになあと別なことに頭を巡らせながら歩き進める。


大好きな人に会える放課後は一日の中で一番好きな時間だったりする。
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