幼なじみからの溺愛

「やっぱり図星か~、俺当てたからご褒美もらっていい?」


ご褒美って何?と思いながら、頭を縦に振る。


「やった~、じゃあこっちおいで?」

陽太はそう言いながら、手を広げた。


私は顔を真っ赤にしながら、その手の中に入った。

「...天音。こっち向いて?」
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