正しい恋を教えてください。
「くそっ...!なんで...」




いつもは動いていた足も手も、全てが扉に向いてしまった。




自分は、傷つけてしまった存在。




そんなやつが古海を助けて、古海はどう思う?




自分から放した。




離れた。




それで、今すぐじゃなくても、いつか古海が笑顔になって、好きな人できて、幸せになってくれれば...。




頭からずっと、ハルはこうなることは分かっていた。




きっと何年経とうが心の中の異物感は取れない。




ハルは心苦しそうに胸に手をあてている。
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