正しい恋を教えてください。
だが、1枚1枚作業をしていると、到底ひとりではできない。
古海は青組の自分の学年の団Tをするので、60人分を作ることになっている。気が遠くなりそう。
3枚作ってもうクタクタ状態の古海。
「もう、無理...。」
Tシャツを少し腕で挟みながら机に突っ伏していると、そのTシャツを取ってじっとみているハルがいた。
「まだ3枚...。どうやってすんの?」
「紫水くん...?!...あ、えっと画用紙をTシャツに合わせてから、スプレーをふってもらって...。」
「わかった。」
そう言ってハルは黙々と作業し続けた。
古海とは比べ物にならないほどの効率の速さだった。
そのうちに、古海は寝てしまった。
30分後。
ハルは真剣な顔で作業し続けていたせいで、古海が寝ていたことは知らなかった。
なんとハルは30分で57枚全て作りあげた。
「美影。これ終わっ...寝てんのかよ。」
古海は青組の自分の学年の団Tをするので、60人分を作ることになっている。気が遠くなりそう。
3枚作ってもうクタクタ状態の古海。
「もう、無理...。」
Tシャツを少し腕で挟みながら机に突っ伏していると、そのTシャツを取ってじっとみているハルがいた。
「まだ3枚...。どうやってすんの?」
「紫水くん...?!...あ、えっと画用紙をTシャツに合わせてから、スプレーをふってもらって...。」
「わかった。」
そう言ってハルは黙々と作業し続けた。
古海とは比べ物にならないほどの効率の速さだった。
そのうちに、古海は寝てしまった。
30分後。
ハルは真剣な顔で作業し続けていたせいで、古海が寝ていたことは知らなかった。
なんとハルは30分で57枚全て作りあげた。
「美影。これ終わっ...寝てんのかよ。」