正しい恋を教えてください。
古海は、起きていた。




ちょうど、ハルが作業を終えた時だった。




まだ寝ぼけまなこだっ古海は、何時か見るためにうっすら目を開けていた。




何時か見る前にまた少しずつ眠たくなっていったとき、ハルが古海にキスをした。




夢か現実か、古海は確定していた。




「夢...じゃない...。」




下校時刻のチャイムが鳴り響いてる教室に古海は椅子から一歩も動けず、呆然としていた。
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