影を拾った太陽ー番外編ー


藤宮さんを中心に日曜日に四人で遊園地に行くことになった。


彼女とデートって死ぬほど嬉しくなったと同時に、色んな想いが交錯しているこのダブルデートがどうなるのか不安もあった。




案の定、藤宮さんは叶斗を連れてどこかへ行ってしまった。




小さくなる二人をいつまでも眺める彼女に楽しもうって言ったけど、デート中彼女はずっと上の空だった。







というか、必死に平静を装って楽しもうとしているけど、心の中はあの二人のことで頭がいっぱいって感じ。
そんな彼女を見ているのが限界だった。







無理に振り向かせたって意味がない。





だったら、彼女のためにできることをすれば良い。
俺って、とんだお人好しだな。





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