蘭蝶 短編集
水族館を十分満喫したところで水族館の出口まできた



「あっちにお土産コーナーあるみたいだから行っていいか?」



『うん!いいよ、行こ!』



伶くんがありがとうと嬉しそうにはにかんだ



お土産コーナーに着き、いろいろ見たいものもあるだろうと自然に離れた手に少し寂しいと思いながら親友の彩に何かお土産を買おうと選んだ。その横では伶くんがお土産のお菓子をどさっと大量にかごに入れていて驚いたんだけども。



『れ、伶くん、凄い量だね』



「ん?あぁ、これな。ちょっと人数多くてさ。」



ちょっとっていう量じゃ明らかにないけど踏み込まれたくない事だったら嫌なのでそれ以上踏み込む事はしなかった



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