もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
たしかに私は小さい頃から、リボンとかフリフリとか、女の子っぽいものが大好きだった。
保育園に着ていく服もそんなものばっかりだったし。
でも
「…よく覚えてるね」
「あたりまえでしょ」
ハヅキが目を細めて私を見る。
「俺が忘れるわけなくない?」
さぁちゃんじゃあるまいし、と付け足すハヅキ。
「ハヅキー!打合せすんぞー!」
そのとき少し離れたところから近藤が呼んだ。
ちなみに近藤は、…長い金髪のウィッグをかぶって、ブリブリのメイド服姿。
ホストに立候補した近藤だったが、「ホスト枠はもういっぱい!」と実行委員長に拒絶され。
「メイド枠ならあいてるよ?」ということでメイドになったらしい。
ちなみに女子だけど、ホストのかっこうしている子もいる。
女子も男子もカンケーない!
なんでもありの、我が2年3組「ホスト&メイド喫茶」。