愛された時間
「君⁇君⁇」


と声がした


私はハッと我にかえった


「君新入生⁇」


「あっ!はい!」


「どうしてここにいるんだ⁇
もうすぐ式ぐ始まるぞ」


「はい…あのう…恥ずかしいんですが…トイレに
行ったら講堂がわからなくなって…」


て下を向いていたら


急に大笑い


「失礼じゃないですか!そこ笑う所⁇」


ちょっと顔がいいと思って!本当失礼だわ


と心で思いながら睨んだら…


「ごめん…ちょっと可愛くて…行こう!」


えっ!可愛くて…⁇


そう思っていると手をつかんで歩き出した


「はっ⁇えっ!今私の手握ってますよね?」


と声が漏れたらしく


「また迷子になったらダメでしょ!」


とニヤリと笑った


講堂の近くになり手を離してくれた


「まっすぐ行ったら講堂だから」


と言って反対側に歩いて行った

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