欲望の飴と飴売り少女Ⅱ


「2人ともありがとう。蕾には少し話したけど俺少し前に春香に会ってた。何でも願いを叶えてくれる飴をくれる女の子、飴女がいる。 あいつのせいで俺の友達はいなくなった。春香も」



裕翔くんは少し間を置いて話し始めた。少目が充血し拳には力が入っている。



「ああ、大変だったな」
亮太は特に聞かずに肯定する。


「木原さんのことも裕翔くんの友達、岡田さん達のこと助けてあげたいな」

私は思っていることを口に出す。


「そうだな、まずは慎重に調べてみよう」
亮太も私の意見と同じみたいだ。やれることからやる。賢い亮太がいると心強い。
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