沈黙の歌姫

『なあ結歌。』


暗くなった部屋で海音が口を開いた


『俺、音春に重なるから結歌を守りたいって言ってるわけじゃないから。』


実は少し気になっていたことだった。


『結歌のこと大好きだから、そばにいて欲しいから守りたい。』


ちゃんと言葉にして伝えてくれたから、安心できた。


『おやすみ結歌。』

その言葉と共に私を包んだ腕をギュッとして


ありがとう。おやすみ。って伝えた。

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