元カレと再恋愛ってありですか?
なんと返事をしたらいいかわからない紗那。でも、奏介の真剣な瞳から目をはなせなかった。
「・・・できるわけないじゃない。・・・そんなこと・・・」
紗那の震える声を聞くとすぐに奏介は紗那の唇に口づけた。


熱い熱い、長い長いキス。


唇から奏介の想いが流れ込んでくる・・・


紗那の瞳から自然と涙が流れた・・・



とっくに気が付いていた自分の気持ち。
やっぱりまだ奏介が好きだ・・・

紗那は隠そうとしてきた自分の気持ちを認めた・・・
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