上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「ちなみに、羽場ちゃん。それは誰と行ったの?」

「友達とですが」

二人ともなぜか驚いた顔をしている。私に友達がいることが、そんなに驚くべきことなのだろうか……
ていうか、本当に失礼すぎない?

「えっと……そりゃあ、羽場さんにも友達ぐらいいるわよ。ね、三上さん」

「お、おう」

「お二人とも、私をなんだと思ってるんですか?」

「堅物」「真面目っ子」

おい!!
前者が川北さんで、後者が三上さんだ。

「私が他の人から、そうやって揶揄されてるのはわかっています。ですが、これは私の性分なので仕方のないことです。しかし、プライベートは必ずしもこの通りではありません。友達だっていますし、羽目を外すまではいかなくとも、それなりにはしゃぐこともあります」

「羽場さんの友達……婦人警官?公務員?的な……」

「それ、真面目そうだと思われる職種ですか?」


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