上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「おいおい。それより俺は、羽場ちゃんのはしゃいだ姿を見てみたい」

「それもそうね!それに、友達って、どんな人なの?私、見てみたい!」

「……見せませんよ、そんなもの」

「なに?今の間は。羽場さん、やっぱり彼氏なんじゃあ……」

「いません!!私は会社に仕事をしに来てるんです。その関係の方々に、これ以上プライベートを晒そうとは思いません」

「ええ、けちぃ。俺、羽場ちゃんのことなら、なんでも知りたいのに」

「気持ち悪いこと言わないでください。それでは私はこれで失礼します」

まだ何かを喚いている三上さんと、いろいろ聞きたくてうずうずしている川北さんを残して、会社を出た。








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