上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「涼介さん、週末にでも連れて来いって」
「わかった」
「涼介さんのご両親へは?」
「ああ……そうだな」
なんだろう?
なんか今、言い淀んだよね?
もしかして……
「結婚に反対とかされそう?」
「え?それはない。親にはだいたい話してあるけど、手放しで喜んでる。以前のこともあるから、ちゃんと捕まえておけって」
「それなら良かった。けど……なんかあった?さっき歯切れが悪かった気がするけど?」
「とりあえず、しおりのご両親の方を優先で。俺の方は、その後ちゃんと話すから」
なんとなくひかかるもののがあるけど、無理に聞き出せるような雰囲気じゃないし。
結婚自体は喜んでくださってるなら、話してくれるのを待っていればいいのかな……
「しおり、ご両親から結婚の許しをもらえたら、話したいことがある。ああ、でも結婚に反対とかじゃないから、信じて欲しい」
「……わかった。信じるわ」
涼介さんの〝信じて欲しい〟は、他人が思うよりもきっと重いものだと思う。週末には実家に挨拶に来てくれるんだし、待つのもほんの少しの間だ。
「わかった」
「涼介さんのご両親へは?」
「ああ……そうだな」
なんだろう?
なんか今、言い淀んだよね?
もしかして……
「結婚に反対とかされそう?」
「え?それはない。親にはだいたい話してあるけど、手放しで喜んでる。以前のこともあるから、ちゃんと捕まえておけって」
「それなら良かった。けど……なんかあった?さっき歯切れが悪かった気がするけど?」
「とりあえず、しおりのご両親の方を優先で。俺の方は、その後ちゃんと話すから」
なんとなくひかかるもののがあるけど、無理に聞き出せるような雰囲気じゃないし。
結婚自体は喜んでくださってるなら、話してくれるのを待っていればいいのかな……
「しおり、ご両親から結婚の許しをもらえたら、話したいことがある。ああ、でも結婚に反対とかじゃないから、信じて欲しい」
「……わかった。信じるわ」
涼介さんの〝信じて欲しい〟は、他人が思うよりもきっと重いものだと思う。週末には実家に挨拶に来てくれるんだし、待つのもほんの少しの間だ。